夜間当番医
4月7日(土)は、夜間当番医でした。
医療機関での休日・夜間当番医の役割ですが、「大分市の当番医制度は、一次救急(又は、初期救急)として行っていますが、休日・夜間の時間外に、自力で来院することができ、入院を必要としない比較的軽度な救急患者さんに対応するとともに、手術や入院治療を要する重症救急患者を、二次又は三次救急医療機関へ診療依頼する役割を担っています。(
大分郡市医師会HPより)」
大分市・由布市の休日(夜間)当番医スケジュール一覧表示(おおいた医療情報ほっとネット)※内容に変更がある場合もあります。受診される場合は、TELにて医療機関へ確認ください。夜間当番医の診療時間は、午後5時から午後10時です。
最近の日常一般内科診療の状況からインフルエンザも終息かなと感じていましたが、4月7日(土)の当番医時間帯の来院患者さんの共通所見は、いずれも38℃前後から39℃の高熱を伴っており、インフルエンザウィルス検査を実施しました。検査の結果は、A型あるいはB型いずれかのウィルス陽性となる患者さんもあり、桜の季節になっても、まだまだ油断ならぬ感染状況を確認した当番医の夜でした。
尚、小児の患者さんの夜間外来については、「大分市小児夜間急患センター」が、平成24年4月1日から開設されています。午後8時から午後10時までの間、子どもの急病などに対応した診療を行っています。
詳細については、
「大分市小児夜間急患センター」を開設します にアクセス下さい。
P.S.
雑誌「インフルエンザVol.13 No.1 2012/01/01 (メディカルレビュー社)」の中で【実地医療に役立つインフルエンザトピックス「透析施設におけるインフルエンザ対策」】として当院が登場しています。
当院の
「透析治療のご案内」のページ内の「透析施設におけるインフルエンザ対策」の項目にアクセス頂けますと詳細(PDFリンク)確認できます。
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